カギを失くして分かったカギのありがたみというのをしみじみと実感したという方は、世の中には少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?私もその中の一人で、家のカギや車のカギなど過去にはいろんなカギを紛失しているのです。もちろん、そうしたカギはどこか道に落としたり、どこかに置き忘れたのだと思うのですが、カギに私の名前や連絡先を書いているわけでもないので、当然手元に返ってくることはありません。幸いにも、そのなくしたカギで盗難に遭ったということはなかったので、不幸中の幸いともいうべき過ちなのでしょうね。私は守護霊とかを信じている方なので、きっと私を守ってくれているご先祖さんの守護霊が「気をつけなさいよ」と警告をしてくれているのかもしれませんね。
そうした時というのは、何も得したというわけでもないのですが、砂漠で水のあるオアシスにたどり着いたような心境になりますね。普段何気なく過ごしているダラダラとした日常生活が、生まれ変わったように新鮮に感じますね。もちろんカギをなくした当初は、我が家に帰っても当然玄関から入ることもできないので、中庭のあるリビングの窓ガラスにカギを掛け忘れていたということもあって、無事に家の中にも入ることができました。あるいは車のカギについても、なくした当初は車に乗ることはできないので電車で帰るハメにはなりましたが、自宅に保管していたスペアキーで車にも乗ることもできるようになりました。
ところでカギを紛失した原因についてですが、ポケットにカギを入れているという場合、ポケットティッシュを取ろうとしてポケットに手を突っ込んで、今度ティッシュを持ってポケットから手を抜こうとする際にカギが手に引っかかって落ちてしまうということが考えられますね。それ以来、カギには少し重た目のキーホルダーを付けて落ちにくいようにしておくことにしました。万が一、落ちても大きな音もするでしょうね。